頭痛・めまい(眩暈)・吐き気とは?
- 頭痛・吐き気・めまい
- 事故で追突されてから首を痛め、眩暈がある
- 病院では異常なしと言われた
- 天候によって症状が出る
- 薬は効かない
交通事故後の頭痛・めまい(眩暈)・吐き気|イチカワプランニング整骨院チーム
交通事故を経験した数日後、頭痛や吐き気、めまいを感じる場合があるかもしれません。
これらの症状は、自律神経症状の可能性があります。
「事故の時に頭を打ちかけたのかもしれない」「脳震盪の結果ではないか」とお疑いになられる方も多いかもしれませんが、実際には精密な検査で脳挫傷やその他の異常が見つからない方が大半を占めると言われています。
事故における自律神経症状|イチカワプランニング整骨院チーム
自律神経のダメージは、レントゲンやMRIでの確認が困難です。
自律神経が損傷を受けると、事故後数日以内に頭痛、めまい、吐き気、耳鳴り、視力低下、聴力低下などの症状が不安定に現れることがあります。
しかしながら、自律神経のダメージは、レントゲンやMRIなどの医療画像診断では確認が困難とされています。このため、自律神経障害が疑われる場合でも、「異常なし」や「原因不明」と診断されることが多くなりがちです。
交通事故後の頭痛・めまい(眩暈)・吐き気の3パターン|イチカワプランニング整骨院チーム
①頚性神経筋症候群(首こり病)
この症候群は、交通事故による衝撃(例えば、むち打ちなど)によって首の筋肉に大きな負担がかかると、首を支える筋肉が過度に緊張し硬くなり、症状が現れるものとして提唱されています。
主な症状としては、首の痛みや重さ、頭痛、めまい(眩暈)、胃腸障害(吐き気、食欲不振、下痢など)、自律神経に関係するさまざまな症状が挙げられます。
また、慢性的なだるさや倦怠感といった症状も見られ、レントゲンや他の検査では特定することが難しい症候群です。
②バレリュー症候群
首の神経部分(後頚部交感神経系)が興奮して症状が出る疾患の一つです。医学界では意見が分かれていますが、脳神経外科の分野ではより多く目にする傾向にあります。
主な症状としては、首の痛み、耳鳴り、フワフワ感(浮遊感)などが挙げられます。原因を特定するのが困難な場合があり、医師からは「不定愁訴」として診断されることがあります。
このため、不要な薬物療法を受けることになって、生活に支障をきたす方もいるようです。
③脳脊髄液減少症
交通事故を経験した後、頭痛、めまい(眩暈)、吐き気などの症状が続く場合、特に「立ちっぱなしでは頭痛が発生するが、横になると症状が改善する」といった状況が見られる場合は、脳脊髄液減少症の可能性があるかもしれません。脳脊髄液が減少した状態では、浮遊感や頭痛などの症状が出現します。
当院が行う事故後の頭痛・めまい(眩暈)・吐き気治療法|イチカワプランニング整骨院チーム
当院では、交通事故治療における怪我や症状の治療に特化しており、後遺症を未然に防ぎ早期に全治を目指して施術を行っております。
事故後の不調は自律神経の不調が原因となっていることが多いため、不調を整えることを重視しています。
交通事故によって身体のバランスが崩れることが症状を引き起こす一因となるため、そのバランスを回復し再発しにくい姿勢と体を作ることが大切です。
もし、交通事故に遭った後に後遺症を予防したい方は、当院へお越しください。オーダーメイドの施術で満足いただけるよう努めます。